冷蔵庫は使用する度に扉を開閉します。
扉の開けやすさはとても重要。
購入後に使い勝手が悪いと後悔したくないですね。
メーカーによって特徴があるので扉の開き方についてメリット、デメリットを紹介していきますね。
扉がフレンチドア(観音開き)
メリット
・大型冷蔵庫でデザインが最も豊富
・扉が2つに分かれてる為、少ないスペースで開閉できる。
・片方扉の開閉で冷気を逃がさないようにする為、節電につながる。
・扉の開閉が軽い。
デメリット
・1枚扉に比べるとドアのポケット幅が少なくなる。(扉側の収納が減る)
・壁際に設置すると片方の扉の開閉が狭くなり使い勝手がわるくなる。
・真ん中の仕切り板が開閉する頻度によって故障する。(シャープはパッキンで密閉してる為、仕切り板が壊れる事が無いけどパッキンの密着不良を起こす可能性が有る)
扉が1枚扉
メリット
・シンプルな構造な為、故障リスクが低い。
・フレンチドアに比べてドア側のスペースが広いので収納スペースは広い。
デメリット
・大型冷蔵庫はフレンチドアが主流な為、デザイン性が欠乏しがち。
・設置環境に対して扉の開き幅を確認しとかないと使い勝手が悪くなる。
・扉の開閉が重くなりがち。
・引っ越しなどで使用環境が変わった時に悲惨なレベルで使い勝手が悪くなる可能性がある。
(ドアの前が1人しか通れないスペースで右奥の隅に設置、左開きの場合)
扉が両開き(1枚扉)
メリット
・引っ越しした場合でも左右から開閉できる為、環境が変わっても大丈夫。
(壁際に設置しても左右から開閉できる為、全開することができる)
デメリット
・シャープの特許商品なので他メーカーで生産できない為、デザイン性を重視したい方には数が少なすぎる。
・通常1枚扉に比べると構造が複雑になる為、故障リスクは上がる。
最後に
参考になりましたかね?
フレンチドアは国内製造の三菱、パナソニック、日立がオススメですね。
引っ越しが多い方(予定がある方)両開きをオススメします。(小型冷蔵庫で開き方を変更できる機種もありますよ単身赴任向け)
自分の環境にあった冷蔵庫を選んで購入後に”使い勝手が悪い“なんて事が無いようにしましょう。
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