この記事の続きになります。
排水口のお手入れ、糸くずフィルターの清掃、道具(ドレンホースクリーナー)を使って改善しない場合できれば業者に依頼いた方がいいですが
どうしても自分でやりたい。
という方にドラム式洗濯機の排水経路の点検(分解)、清掃の仕方を紹介します。
ここからは自己責任での作業になります。
(自信の無い方は修理依頼して下さい。)
準備する物
プラスドライブー、バケツ、タオル、油性マーカー、プライヤー(弁を外す時に使用。ほとんどが硬くて手の力だけで外せません)、セメダイン(接着剤、、ホースを外した時に)
排水弁を確認するまでに分解する為に使用
排水弁を分解時に使用
ホースを抜く作業で使用
分解手順
①コンセントを抜いて
下部分パネルのビスを外します。(メーカーによってビスの位置は違います。)
参考モデル、、シャープのヒートポンプ式ドラム式洗濯機(ESZ110)
②下部分のパネル下に押し出すか引っ張ってパネルを外して下さい。水槽の真下が見えた方は④を見て下さい。
③基板を囲ってる部品(電装BOX)がある場合はビスを外して手前に引き出して下さい。
④水槽真下にあるホースを触ってみて水がたまってるか確認してください。
水槽に排水弁がついてるかどうかで確認の仕方が変わります。
水槽に排水弁がある場合。
水槽真下に丸い弁がある場合は優先してそれを外してください。
(外す前にマーカーでチェックをつけて締め直しする時の目印にする。)
丸い弁(プライヤーを使用)を外すと詰まりを取り出せるはずです。
水が大量に出てくる可能性が高いです。
水槽に排水弁がない場合
ホースを抜くときは大量のタオルを用意して下さい。
元に戻す場合、接着剤を使わないと脱水の振動で外れて床をダメにする量の水漏れが発生します。
接着剤、、、セメダイン使用して瞬間接着剤など2度と外せなくなるものは使わないで下さい。
(接着剤を塗ってホースを元の位置に戻してから3時間以上たってから試運転してください。)
⑤逆の手順で元に戻して洗い、脱水運転をして水漏れしないか確認してください。
これでも改善が無い場合は排水弁、モーターが故障してる可能性が高いです。
修理依頼をしてください。自己責任でやるのであればメーカーに部品の取り寄せをしてください。
(一般的に電気屋さん以外に販売することはありません。)
モーター等の故障が原因の場合は無理せず修理依頼をしてくださいね。
コメント