故障時に補償しない!?エアコンクリーニング業者の選び方と事前に確認すべき事。

エアコン

今の時代ネットで探せば安くエアコンクリーニングできます。

業者が多くてどこにしたらいいか分からない

古いエアコンのクリーニングする時のデメリットは?

安すぎるところって大丈夫なの?

訪問した際に聞かれる事が多いです。

ごく僅かですが故障時に補償しない業者もいますね。

今回はエアコンのクリーニング業者の選び方と事前に確認すべき事、古いエアコンの洗浄デメリットについて紹介していきます。

フィルター自動掃除機能付きエアコン洗浄の場合

エアコンにはフィルター自動掃除機能がついてるものがあります。

その場合、1.5倍から2倍程の相場になります。(15000円〜25000円)

大手量販店(エディオン、ヤマダ電機、etc.)、メーカー、大手企業(ダスキン、お掃除本舗、etc.)ではクリーニング原因の故障は保証してくれます。

フィルター自動掃除機能付きエアコンは構造が複雑なものが多いので大手企業の洗浄サービスがオススメですね。

特にダスキンは高額ですが1番優秀かもしれません。

大手でも稀に洗浄後に修理する事がありますが、

今まで1度も修理依頼すら見たことがありません

新しい商品が出るたび購入して分解の仕方を徹底してるみたいですね。TV(ヒルナンデス)で紹介してました。



ネットで探せば安く洗えますが何かあった時(クリーニング後の故障、洗浄不足による水漏れ)どこまで保証してくれるか事前に確認しましょう。

ごく一部の業者ですが見えない所を洗ってなかったり、クリーニング起因で故障した時に何も保証しない業者さんもいます。

かなり稀な例ですが実例として

購入8年程のフィルター自動掃除機能付エアコン

クリーニング2日後に基板が故障。

線の差し込み口に水の跡有り。乾かして組み立てするも症状改善されず、、

ユーザーより業者に連絡するも当日問題無かったのでクリーニングが原因ぢゃないの一点張り。

結局お客様が修理代負担することになりました。

購入10年程のフィルター自動掃除機能付きエアコン

効きが悪いと修理依頼が有り点検した所フィルター自動掃除機の奥(熱交換器)にホコリの蓄積が原因。

(長年フィルターを手動で掃除してなかった為、フィルターのホコリが掃除機能から溢れてしまった)

エアコンクリーニングの案内しました。

5日後にユーザーよりアドバイスを求めて連絡が入る。

ネットで安い業者を選んだが自動掃除の奥(熱交換器)まで掃除がされてない状態とのことでした。

同じ業者に再度クリーニングを依頼するか、いち部返金して貰って別業者で再度クリーニングするようなアドバイスしました。

後日結果報告の連絡があり返金に応じて貰えなく、同じ業者で信用できないので再度別業者(大手量販店)でクリーニングするとのことでした。

フィルター自動掃除機がついてないエアコン洗浄の場合

シンプルな構造のため比較的安い値段でクリーニングできます。(6000円〜14000円)

分解もしやすいので故障する確率はかなり少ないです。

ネットで安く洗ってくれる業者さんでも洗っても大丈夫そうですね。

製造から10年以上たってるエアコン洗浄の場合

だいたいのエアコンが部品保有期間(モーター、基板、etc.)は10年になってます。

経年劣化でカバー(キャビネット)が割れやすくなってる、作業ミスにより故障してしまった場合、部品が無くて保証できない事があります。

年数がたってるエアコンのクリーニングはオススメできません、、、

どうしてもクリーニングする際は保証できないリスクがあることを理解した上で依頼をしてください。

まとめ

・ネットで安く洗える業者、、、

料金は安いけど事前に保証について確認した方がいい。

(クリーニング後のトラブルを防ぐため)

・大手量販店(エディオン、ヤマダ電機、etc.)、メーカー、大手企業(ダスキン、お掃除本舗、etc.)、、

ネットに比べると料金は高いが保証はちゃんとしてる

・フィルター自動掃除機能付きエアコンは構造が複雑なものが多いため大手企業で洗浄サービスがオススメ。

・製造から10年以上たってるエアコンのクリーニングは部品保有期間の関係で保証できないリスクがある。

実体験を元に気をつけた方がいいことを紹介しました。

参考になるといいですね。

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